靴磨き・革靴好きなので、、、
私にとって初めての高級紳士靴となった1足をご紹介させてください。
失敗談も含めてぜひ見てやってください!
CHEANEYのキャップトゥ
靴磨きが好きになって間もない頃、革靴自体も調べ始めていくわけで私自身も『びしっとした1足が欲しい!』となるのに時間はかかりませんでした。
そこで『ストレートチップ/キャップトゥこそが革靴の基本』と辿り着いた当時の私は、たまに行っていた古着屋さんでCHEANEYのキャップトゥに出会いました。
完全に一目惚れでしたね。
靴の概要
この靴の概要としては以下の通りです。
- ブランド:CHEANEY(現行のJOSEPH & CHEANEY SONの前です)
- アッパー:ガラスレザー
- ソール :レザーソール
- 製 法:グッドイヤー
- サイズ :UK81/2E
この靴の好きなポイント
初めての本格的な紳士靴ということで私はなにせ浮かれあがっていたことをよく覚えています。
まずは黒のキャップトゥって時点で優勝でした笑
丸みを帯びつつもスクエア気味のトゥがなにせかっこいい中にも可愛さがあったり、
キャップトゥといえば!のスワンネックがついていたり(今となってはついてない靴沢山あるとわかっていますが、当時はやっぱスワンネックがないと!とめちゃくちゃ思い込んでいました笑
そしてインソールも金押しでライニングも滑らかな革が使われていて、当時の私には『こ、これが本格仕様の紳士靴なのか。。。』と衝撃を受けていました。
本当にドキドキしていました。
後に気づく失敗
革靴に対してほとんど知識が無い状態で購入したというか、ノリというか勢いで手に入れた革靴なので、後に多くの失敗があったと気づきました。
①アッパー
アッパーがスムースではなく、ガラスレザーだったことです。
経年変化を楽しむぞ!なんて思いながら買ったもののガラスレザーの概念自体が無く、ガラスレザーの存在を認識した後もスムースレザーを持っていないゆえに見分けもつかないという状態でした。
※今はガラスレザーにはガラスレザーの経年変化があると思っています。
②サイズ
この靴、私にとってはびっくりするくらい大きいサイズなんです笑
今の私のサイズはUK5.5~UK6を選ぶことが多いのですが、この靴はまさかのUK8 1/2です。当時はスニーカー等々26.5㎝~27㎝を履いていた私はUK8 1/2をJPサイズ換算したらほぼ同じだ!と調べ、試着してみてもきつさや痛みもないことで『完全に運命だ!』と舞い上がっていました。
よくある革靴初心者の失敗ですよね笑
失敗しても手放せない
細々言い始めるともっと多くの話になるのですが、どんなに失敗だったなぁと振り返ってもこの靴が私にとっての1足目に変わりはなく、今でもたまに手入れして飾っている思い入れある1足です。
よほどのことがない限り、手放すことはないと思います。
※過去に1度だけ革靴を好きになり始めた取引先の子にこの靴を譲ろうとしましたが、きついとのことで断念しました笑
初めての1足を皆さん覚えていますか?それとも初めての1足にこれから出会うのでしょうか?こういう思い出話聞けると楽しいですよね。
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